人間

2012年9月 9日 (日)

次の楽しみ

今日は6時前に起床。

7時前に出発し、路線バス乗って電車乗って、高速バス乗って地下鉄乗ってリニアモーターカーってなものにも乗って、次の楽しみを迎えに行ってきました。

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これがこれからお世話になる車。

駐車場からはみ出してるし…

5m超えの長さと2.5m超えの高さを持つグランドハイエース特装車。

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自宅駐車場に並ぶとこんな感じ

それなりにデカイけど、絶対立体駐車場には入れないけど、コンビニにも行けるー♪

車庫入れも楽に出来るー♪

何よりETCの休日特別割引の恩恵を受けられるー!!

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後方からの様子。

ベッドを組んだ時。

とにかく背が高いので、余裕で車内で立って着替えが出来る

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これは助手席から撮影。

テーブルとソファにした時。

これから大掃除して、内装にも手を加えて、またまた風太家仕様に変身させなきゃ

1日がかりで引き取りに行って来て、ずっとお留守番だった風太を連れてちょっとドライブ。

風太はまだ慣れない様子で落ち着く場所が見つけられず、なんかしっくりこなかったみたい。。

少しずつ慣れて行こうね。

あー、お出かけが楽しみ。

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2012年8月25日 (土)

結果オーライ

土曜日はお出かけしてきました。

まずは大事な用事があったので、それを済ませましょう。

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2年間お世話になったトレーラーとのお別れです。

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お店のお兄ちゃんが撮ってくれました。

昔はまさか自分がトレーラーを持つことになるなんて夢にも思わなかったけど、中は広いいし快適で、楽しい旅をさせてもらいました。

でも風太家は坂道の途中に家があり、自宅駐車場もとても勾配がキツイので、とにかく出し入れが辛い。

住宅街なので路駐されてると家までたどり着けず、チャイム鳴らしてどかしてもらう破目に。

しかも帰宅したのが夜中だったりしたら、もう最悪の事態。。。

そんなこんなで段々出動回数も減っていき、手放すこととなりました。

今までありがとう、エメロードくん。

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用事を済ませて身軽になったら、次は川遊び。

初めての場所なので遊べるか心配しながら現地へ。

近くにキャンプ場もあるし、夏休み最後の土日だということもあって、車も人もいっぱい

どんどん上流へ進んでやっと遊べそうな場所を見つけました。

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お水は澄んでいてとてもキレイ。

でもとても浅い川で、泳げそうなのはここだけ。

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それでも川大好きな風太は嬉しそうに泳ぎます。

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露天風呂か?

ここだけが囲われたプールみたいになっていてあまり深くないので、本当にお風呂みたいでした。

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ずっと入水していたら寒いので石の上で温まってたら、風太も座ってきました。

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風太に抱きつくと温かい

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こんな場所でも風太は満足してくれたようで、自分から「もう帰ろう」って言ってきました。

それにしても、今年は川遊びの度にアブに襲われます。

やだやだ。

最近はお天気やら用事やらでなかなかがっつり遊べてないので、早くがっつり遊びたいなー。

もう少し我慢我慢。




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2012年8月 7日 (火)

8月あれこれ

風太のお留守番中はクーラーかけて行きますが、私が帰宅したら窓を開けます。

もう19時頃になると外の風は涼しくて気持ち良い。

ウッドデッキに蚊取り線香を点けに出たら、その間に蚊に8か所も刺された

8月1日から仕事を始めました。

一般事務の募集を見て応募して面接受けて採用されたのに、なぜだか仕事は肉体労働。

毎日尋常じゃない量の汗をかいて、尋常じゃない重さの物を持たされたりして。

家に帰ったらもうグッタリで、早い日は22時就寝

これって詐欺じゃねぇ??

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2012年7月11日 (水)

究極の恩返し

私は常々犬になることを心がけています。

っていうと語弊があるけど。

例えばドッグフードは風太に与える前に必ず私が試食します。(ちなみにキャットフードも)

水遊びも出来るだけ一緒に入って泳ぎます(単に水遊び好きってのもあるけど)

夏のお散歩の時は必ず私が先にアスファルトを素手で触ります。

新しいベッドを買ってやったら、必ず私が先に寝ます。

どんな味のものを食べ、お水はどれくらい冷たくてでも楽しいのか、どんな熱さの道を歩いているのか、ベッドの寝心地ってどうなのか知りたいから。

何か選択しなければいけない局面に立った時も、「どうしてやりたいか」ではなく、「私だったらどうされたいか」、「どの苦痛なら一番我慢できるか」とかを考えます。

事実を事実としてまっすぐ受け止める犬として、求めるものは何か。

 

先日、夜中に下腹部の激痛で倒れて救急車で運ばれました。

救急退院の方に「担架に自分で乗れますか?動けますか?」って聞かれて「無理です」って思ったんだけど、突然胃捻転の時の風太を思い出しました。

風太もあまりの痛みと苦しみで庭にうずくまっていて、車には私が抱いて乗せたけど、その後病院に着いた時、自分の足でヨタヨタと歩いてくれた。

そう思ったらなんか大丈夫って思って、自分で担架に這って移りました。

これから、少なくともあと3回。

動物を看取ってやらなければいけない。

究極の判断を迫られる時もある。

その度に私は犬になり猫になろうと思う。

一緒にいる時間を如何に濃いものに、楽しいものにするかはとても大切だけど、私からこの子たちへしてやりたいこと、それは

『どれだけ穏やかな最期を迎えさせてやるか』

それを思うと、結局今を大切にしたい。今できることをしてやりたいと思えるし、それが究極の恩返しだと勝手に思い込んでいます。

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2012年6月22日 (金)

トレーラーの車検

金曜日にパパが有休を取っていました。

目的はトレーラーの車検。

初めての車検なので何だかんだ準備してくれていたようです。

本当は一緒に行く予定だったんですけど、前日の早朝に私がお腹の激痛により救急車で搬送されてしまい、本調子ではなかったため自宅でお留守番。

いやー、あの痛みは3○年間生きてきて間違いなく1位

救急車の中で一瞬意識不明になったくらい

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本当なら車検に持って行ってそのまま3連休でお出かけの予定だったのに。。。

梅雨入りしてるのに、とっても良いお天気の3連休だったのに。

くぅー

検査自体はほんの10分ほどで終わったらしいのですが、とにかく待ち時間が長かった模様。

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とっても暑い日だったので、前に並んでる金髪のお兄ちゃんは暑くてバテていたらしい

とりあえず無事車検合格。

その頃の私は。。。

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2階に上がったらミュウとりんくが可愛かったので携帯で撮影。

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くぅー

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2012年5月24日 (木)

私と相棒と vol.5

翌朝。

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車中泊した駐車場の周りも素敵なコースがあったので、風太とお散歩してみました。

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この辺りは視界を遮るものがないので、どこまでも続く緑が美しい。

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馬たちも気持ち良さそうに牧草を食べています。

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三脚で風太と撮影。

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朝も椅子を出して風太とまったり。

今日は何も予定がないのでゆっくり過ごします。

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今回の旅で私の強い味方の4点セット。

風太。携帯、タブレット。そしてデリカ。

風太は私の精神的な部分を全面サポート。

タブレットはナビの代わりもしてくれたし、色々調べるのに重宝しました。

携帯電話はもちろん色々な問い合わせにも、人との連絡にも。

もちろんデリカは、私と風太を乗せて1,888kmの道のりを走ってくれました。

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昨日のお散歩コースがとても気に入ったので、今日も行ってみることに。

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ほっぺたぷっくり風太と

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口から牧草の風太

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またまた森のコースに入りました。

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健康地蔵を見つけたので、家族の健康をお祈りしておきました。

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気持ち良い散歩も終えて、今日はぼちぼち帰ろうかなぁと思ったけど、どうしても昨日の乗馬クラブに遊びに行きたくてオーナーに連絡。

「いつでもおいでー」って言ってくれたので、お邪魔しました。

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1時間強、昨日とはまた違ったコースを案内してもらいました。

やっぱり乗馬大好き。

この日は3回走らせてもらいましたが、馬って本当に人間の気持ちをよく読みます。

1、2回目は気持ちよく走れて、私も「走れてる」って感覚があったのですが、3回目は何か私が馬のリズムと合っていない感じがありました。

そしたら馬が走るのを辞めてしまったんです。

私のリズムと気持ちが馬に伝わったんだなぁという実感がありました。

動物には嘘はつけない。恐ろしいほど見透かされます。

こういうのがあるから、動物と関わるのはやめられない。

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帰ったら風太がかなりお待ちかね。

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風太のあまりの喜びように、オーナーが写真撮っていてくれました。

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奥さんがピザを買ってきて下さって、一緒に食べようと誘ってくれました。

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昨日お会いした姉妹も一緒にお昼ご飯です。

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牧場オーナーと奥さんと馬たちと一緒に。

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それからみんなで。

ひょんなことで出会った大阪の姉妹の方とお友達になり、連絡先交換して、また大阪で会う約束しました。

夕方に大分を出発し、山口のPAで就寝。

翌日のお昼15時過ぎに自宅に到着しました。

最初雨は降るは、桜島は噴火するは、来るんじゃなかったかなって思ったけど、たまたま義まま。との電話で桜島の噴火を知りました。

知らずに行ってしまってから後悔するより良かったし、これまた偶然に義まま。と連絡取った日に、ルナアル家の皆さんが義まま。と一緒に京都にいたので、大分でお会いすることが出来た。

鹿児島に行かなかったので乗馬クラブに行けて、その浮いた交通費とガソリン代で2日も馬に乗ることが出来て、『ピン』とくる出会いがあった。

この旅に来るために、パパが車の後ろにベッド組んでくれました。使いやすようにと電気コードなんかも引っ張ってくれて、交通安全のお守りも貰ってきてくれて、快く送り出してくれました。

相棒の風太がいてくれたおかげで、たくさんの人たちが笑顔で話しかけてくれました。

風太パワーはすごいです。

私自身、心細い思いをしなくて済みました。

『ピン』ときた出会いのおかげで、自分が本当にやりたいことや目標が見えてきました。

迷った時こそ、視野を広げなければいけない。

そして自分が向かいたい道で成功している人の話を聞くのが一番の刺激になる。

乗馬クラブのオーナーは40年も馬に関わっていて、乗馬はもちろんのこと「育てる」ということがとても上手な人だと感じました。

馬に対する考え方を聞いていても、それは犬との接し方にも通ずるものがあり、とても共感出来た。

目の前にかかっていた霧が晴れたような、清々しい気持ちで帰宅できました。

今回の旅は、家族に支えられた旅でした。

パパの協力なしでは実現しなかったし、ミュウとりんくもお留守番を頑張ってくれました。私が帰ってきたら、もう大喜びで甘えまくり。

そしてずっと付き添ってくれた相棒の風太。

この5年でなんと立派な頼もしい相棒に成長してくれたことでしょう。

みんな本当にありがとう。

そして旅先で出会った人たち、親切にしてくださったルナアル家の皆さん、本当にありがとうございます。

よし。

自分の思ったように人生挑戦してみよう。

いいじゃないか。

1+1の答えは2って決まってるけど、人生の答えは一つじゃない。

たくさんの人が選んだ道が正解だとは限らない。

例え見た目の形が変っても、例えば私が家族を大切に思う気持ちはずっと変らない。

根っこが腐らなければ大丈夫。

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2012年5月23日 (水)

私と相棒と vol.4

朝もゆっくり寝かせてもらい、昨日はお写真撮れなかったのでルナちゃんとアルちゃんのお写真を。

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いっぱい甘えてきてくれたルナちゃん

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ルナアルママが言う「マイワールド」の意味がよく分かったアルちゃん。

ほんとマイペース(笑)

で、とりあえず確認なんですけど、ルナちゃんとアルちゃんてフラットですよね。。。

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私を挟んで両側に寝てくれたんだけど、デカイ∑(゚∇゚|||)

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2年前よりパワーアップのダイナマイトボディ(笑)

触り心地も抜群で可愛いったら。

ルナアルママの手作り朝ご飯をいただいたのですが、これがまた絶品。

ルナアルパパの気持ち分かるよー

そしてなんと、私に手作りのお弁当まで持たせてくれたのです。

「これで一食分助かるでしょ。」って。

今だから言うけど、感動して泣きそうになってしまいました。

何の事前連絡もせずに突然大分にいた私をもてなしてくれた上に、お泊まりまでさせてくれて、朝ご飯にお弁当まで。

感謝してもしきれないくらい嬉しかったです。

ルナアルパパ、ママ。ルナちゃんアルちゃん。

お疲れのところごめんなさい。

本当にありがとうございました。

次はちゃんと事前に連絡します(笑)

お昼過ぎにルナアル家を後にして、まずは別府湾SAで休憩。

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あいにくの曇り空。

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でも暑過ぎず良いかも。

と言うことで、誰もいないドッグランで風太と遊びました。

鹿児島にも行けなくなったし、これからどうしよう。もう帰ろうかなって思ったけど、やっぱり今回の目的のひとつでもある乗馬をしたくて、調べてきていた乗馬クラブに電話してみました。

別府湾から乗馬クラブまで約2時間。

到着して乗馬してたら営業時間過ぎちゃうし無理かなぁって思って電話したら、「今は日が長いし、構いませんよ。」って言ってくれたので、すぐ向かうことに。

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途中で見えた久住高原の景色があまりにも美しかったので撮影。

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2時間の予定をなんとか1時間半で到着して、乗馬をさせてもらいました。

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風太は車でお留守番させようと思っていたら、奥さんが「外のデッキに繋いでおいていいよ。一緒にお留守番してるから。」と言って下さったのでお言葉に甘えて風太も外へ。

平日で他にお客さんもいないし、写真を撮ってくれるとのことでカメラをオーナーにお渡しして1時間のコースに出発。

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オーナーと色んな話をしながら広い広い草原を馬の背に揺られて歩くのは、最高に幸せ。

でも私が馬に乗って離れていく姿を見ていた風太は、可愛そうなくらい吠えてました

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写真では分かりませんが、広い草原を走ってます。

速歩ではなく駆け足です。

もう楽しくてたまらん。

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1時間強、オーナーと色んな話をしながら乗馬しました。

そして『ピン』と来てしまったのです。

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クラブハウスに戻ったら、風太がふて寝(?)していました。

奥さんに聞くと、「とても大人しくていい子にしてたよ。」とのことでした。

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牧場で飼われている黒ラブちゃん。

この子がまた人懐っこくて可愛い。

風太と同じ5歳でした。

営業時間が終わると、馬たちは放牧スタイルで飼われています。

「時間があるなら見ていくといいよ。」と言ってくださったので、お言葉に甘えて見学。

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軽トラックをオーナーが運転して、奥さんが荷台から牧草を撒きます。

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馬のゴロゴロは初めて見た

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ダックスも牧場の子ですが、こうやって離されていても馬たちは決して踏むことも傷つけることもないんだって。

牧場に、私以外にも大阪から来られた姉妹がおられて、わざわざこの牧場で2日間馬に乗るために来たのに、前日に骨折してしまい乗れなくなったので、遊びにだけ来たとのことでした。

私がこれから温泉に行って、道の駅で寝るって話をしたら、オーナーが牧場と提携している宿泊もできる施設があって、そこにその骨折された女性とお姉さんを送って行くので、一緒に付いてきて温泉に入ると良いよと、そこの無料入浴券をくれ、車中泊も道の駅より良い場所があるとわざわざ案内してくれました。

風太とお散歩出来る素敵なコースまで案内してくれ、お礼を言ってお別れしました。

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早速教えていただいたお散歩コースへ向かいました。
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ひんやりと気持ちの良い森の中。

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本当に深呼吸したくなる森だったので、風太と深呼吸。

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本当に空気が澄んだ感じのする素敵な森でした。

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小川もあって入水も出来た風太は、とても満足そう。

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誰もいない広い芝生広場。

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私が温泉に入りに行く前に、風太に晩ご飯。

こぼしてないのに、どこかにフードが落ちてないか念入りにチェック中。

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温泉も貸切で、とてものんびり入浴。

上がってきたらとても美しい三日月と金星が出ていました。

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見難いですが、三日月の右斜め下にあるのが金星です。

教えてもらった車中泊場所に到着し、私の晩ご飯タイム。

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車のハッチを開けて、テーブルを作り、椅子を出して電球ぶらさげて星空の下で寛ぐ。

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ルナアルママから持たせてもらったお弁当。

本当に美味しかったし嬉しかったしで、しっかり味わって食べました。
ルナアルママ、ごちそうさま。

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お弁当の後はお湯を沸かしてカフェオレ入れて、風太とまったり。

たまーに通る車の音だけで他には何の音もない場所で、明かりも最小限。

風太とふたり、ただ座ってるだけの時間。

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見上げた空には満点の星。

北斗七星がキレイに見えました。

寝る前に暗い中トイレに行くのがちょっと怖かったので、風太に付いてきてもらいました。

トイレの前で歯磨きしてる私を見守っていてくれる風太は、頼もしくもあり。

幸せな気分でおやすみなさい。


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2012年5月22日 (火)

私と相棒と vol.3

私と相棒の絆を深めてくれたもの。

その大きな要因のひとつが登山です。

林道や山道の平坦コースでは私との距離を気にしたりもしますが、登山でしか出てこない風太の行動。

それが『頼る』です。

後ろ脚の股関節形成不全で手術をし、筋肉もかなり発達したとは言え、上がれない段差はどうしてもある。

その境目を自分で知っているので、自信のない段差の場合は私の方を振り返り私を頼ってくれるのです。

でも今まで本格的な登山はパパと3人でした。

今回は初めて風太とふたり。

とにかく無理のない行程で、目指すは頂上ではなく、楽しく歩いて安全に下山することを目標に出発しました。

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風太の装備は暑さ対策のクールベストと、段差などを持ち上げてやる為のハーネスです。

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登山口で記念撮影。

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いきなりの階段。

実はここがいきなりキツイ

この時点で今日はもう無理かもと思ったくらいです

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なんとか登りきって展望台に到着。

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風太もこの通り。

でも実は疲れているのではなくて、水入れ背負わされて不貞腐れるの図

まずこの展望台で「この犬は何ていう犬?」というお決まりの文句で話しかけてもらい、少しお話。

この後も何度となく本当に出会う人ほとんどに話しかけていただきました。

「この子も一緒に頂上に上がるの?」

「お姉さんとふたりなの?」

「偉いねぇ、頑張ってね」

「いいねぇ、憧れるわ。最高の相棒やね。」

などなど。

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少しずつ高度を上げていきます。

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桜も、紅葉も、雪景色も好きですが、私はこの新緑が何より大好きです。

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ここからは岩場。

一眼レフをしっかり背負って、風太と頑張ります。

少し手助けも必要でしたが、ほとんど自力で登ってくれました。

一か所だけ、どうしても自分で下りられない岩場の段差があり、頑張りたい気持はあるものの怖くて下りるのを拒否。

ハーネスを引っ張っても、抱き上げてやろうとしても嫌がる。

「ママが今まで風太を見捨てたことあるか?絶対下ろしてあげるから大丈夫。」って強めに言ってみたら、突然体重を預けてきました。

無事下ろしてやることが出来て、先へ進みます。

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長い尾根道。

今からあそこを歩きます。

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しばらく進むと広い場所に出たので少し休憩。

パパと2人の時は荷物も分担して持てるんだけど、今回は私一人なのでいつもより荷物が重たくてバテるが早い。

とにかく暑さが心配だったので、水分をたくさん詰め込んできたので重い

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今回私が飲み水とは別にたくさん持ってきたのはコレ。

スーパーで買ったジッパー付きの袋に入った氷。

氷が溶けてきたら飲み水にも使えるし、風太のクールベストが乾いてきたら、この袋に入れて溶けた水を入れてフリフリ。

そしたらクールベストがとってもひんやり

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風太に「まだいける?」って聞いたら、先へ進み始めてくれたのでまた出発。

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まだまだ先は長いぞ。

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足場が岩なので歩きにくいけど、風太はここも難なくクリア。

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一生懸命何かをのぞいているので私も見てみると

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とても雄大な景色と青空が広がっていました。

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しばらく平坦な歩きやすい道が続きます。

風太は始終ぴったりと私の側を歩いてくれたので、すれ違う人たちに

「賢いね。」

「救助犬ですか?」

なんて言われながら進みました。

でもみんなが犬好きとは限らないし、山に犬を連れてくること自体を良く思わない人もいるので、人に出会う度にドキドキ。

幸い今回は全ての人が風太に笑顔を向けて、頭を撫でてくださる人たちばかりでした。

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避難小屋に到着。

風太、一目散に避難です

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避難小屋から山頂までは山岳用語でガレ場と呼ばれる足場で、大小の岩や石がゴロゴロしていてとても滑る。

私のペースが極端に遅くなってしまいましたが、風太はちゃんと合わせてくれました。

目下に広がる街並み。と言っても、ほとんどが緑の牧草地帯。

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最後の岩場。

ここを登りきったら頂上だよ。

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そして遂に久住山山頂に到達。

休憩を頻繁に入れたし、とにかく安全に来たかったので予定より時間かかったけど、無事登頂。

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この達成感と景色があるから、登山はやめられません。

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本当は久住連山を縦走したかったんだけど、とにかく今回は風太とふたりだし、無理はしたくないので下山することに。

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さっきいた避難小屋が、最大の望遠でこの大きさ。

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なんかカラスが画になったので撮影。

山頂にいた若い男の子3人と少しお話して、先に山頂を後にしました。

下りは2時間で駐車場まで到着。

途中、やっぱりたくさんの人たちに声をかけてもらいながら下山。

5時間の登山を終えて登山口に帰ってきたら嬉しくて、「頑張ったね、偉かったね、ありがとう。」って風太を抱きしめてたら、周りの人に「最高のパートナーやね。」って言ってもらいました。

ご褒美にふたりで食べたソフトクリームは、最高に美味しかった。

しっかり休憩して黒川温泉に向かう途中で、恋人の丘なるものを見つけたので寄り道。

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とてもキレイな緑の広がる展望台でした。

その東屋におじさんと奥さんと思われる女性がいらっしゃって、車のナンバーを見て

「大阪からひとりで来たと?」って話しかけてくれました。

次のセリフはやっぱり「その犬はなんて種類なん?」でした

「たくましかねぇ。でも女の子の一人旅は危ないけ、ワンちゃんと離れんようにせんと。」ってまた言われた。

普段は風太が私から離れないように訓練してるのになぁ。

それから私、「女」ではあるけど「子」ではない

で、ふたりの写真を撮ってあげようとわざわざ自分の車をどかして写真撮ってくれました。

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しばらくお話してお二人は帰られたので、風太と景色を楽しみました。

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猫岳という名前の山で、熊本の人の間では有名な山だそう。

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風太と一緒に写真を撮りたくて三脚を持ってきていたので、セットしてたら登山疲れで寝てしまう風太。

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うんうん上出来

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やっぱりこの新緑と青空、好きだなぁ。

お友達のブログで黒川温泉の「山みずき」が素敵だって書いてあったので、私も行ってみました。

川沿いのお風呂でとても気持ち良く、しかも貸し切りだった(*^^)v

そこから車を1時間半ほどビューンと飛ばして別府へ。

今日は東京から帰ったばかりでお疲れであろうルナアル家にお泊まりさせてもらえることになり、図々しくお邪魔してきました。

知り合いの居酒屋さんに連れて行ってもらい、美味しいもの食べながらお酒飲んで楽しくおしゃべり。

気付けば夜中の1時過ぎ。

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ルナアル家のフワフワお布団でゆっくり寝かせてもらいました。

あー、今日は幸せだぁ。

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2012年5月21日 (月)

私と相棒と vol.2

朝起きてみると、なんと雨(。>0<。)

お散歩コースとか調べてたのに、いきなり出鼻をくじかれる。

もうテンション下がりまくり

とりあえず風太を朝のお散歩に連れ出すと、地元のおじさんに声かけられました。

「その犬は、何ていう犬種?」から始まって、犬談義。

おじさんはラブラドール7頭にシェパード1頭飼われているそうです。

大阪からふたりで来たと話すと「根性あるなぁ。変な人に声かけられたら無視せないけんとよ。この子(風太)から離れんようにせんと。」

って言ってくれました。

おじさんとお別れして、朝ご飯のパンを齧りながら車の中でどうしようか思案した結果、どうせ濡れるならと川遊び。

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霧のような雨だったので、レインコート着て長靴履いてレインハットかぶって。

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川を見たら風太は大興奮。

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早速入水。

川なので、少しでも雨が強くなったら危ないから引き上げようと決めて遊んでいたら、一瞬だけど空が明るくなってすっごい小雨に。

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それにしたって風太は泳ぎまくって上がって来ない。

よっぽど嬉しかったみたい。

岸まで戻ってきたら、またくるっと向きを変えて泳いで行っちゃいました。

私はレインコートの中から、たまにカメラを出しては撮影。

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1時間くらい遊んで風太も満足してくれたかな。

とにかくとても良い表情してくれていました。

そこで改めて気付いたんですけど、私もとても楽しかった。

雨でテンション下がってたけど、風太が嬉しそうだと私も嬉しいんだ。

そしたら「雨がなんだー」って気持ちになりました。

水遊びも想定して、車の中は完全防水仕様にしてあったし、濡れて汚れて遊べば良いのだ。

駐車場で風太を拭いてたら、トラックに乗ったご夫婦に声かけられました。

またまた「その犬はなんていう犬種?」から会話が始まり、「うちにもラブラドール3頭とシェパードがおる。」って。 また!?

ラブラドールとシェパード、九州では流行りかしら。

風太と大阪からふたりで来たと話すと、「根性あるなぁ。でも危ないから気をつけんといかんよ。犬から離れんようにな。」って。

まったく同じ会話。

そして何故だか私が風太から離れないようにって言われる(笑)

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お昼ご飯は「岡本とうふ店」へ。

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お豆腐定食をいただきました。

生あげはお醤油とゆず酢、ゆず胡椒をつけていただきます。

豆乳とお味噌汁と白ご飯。おからと、こんにゃくの田楽、切干大根と厚揚げの煮物が付いていました。

生揚げがメインなんだけど、お味噌汁は具がたくさん入っていてとっても美味しいし、田楽の味噌がこれまた絶品。

お腹いっぱいになりました。

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食事が済んで店の外に出てみると、雨が本降りになってしまってました

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とりあえず、となりの岡本さんで豆腐ソフトクリームを買って食べました。

ほんのり甘くて豆腐の味がしっかりしていて、これまた美味。

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雨宿りしながら食べてたら、お店のワンコちゃんが近寄ってきてくれました。

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大人しくて可愛い子。

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車に戻ったら、お約束のお裾分けです。

まだお昼過ぎなのに、雨のおかげですることない(ノ_-。)

これまたどうせ濡れたり汚れたりするならと、前日にパパが調べてくれた湯布院にある「癒しの湯」に行くことに。

ドッグランもあるし犬の温泉もあるみたいなので、思う存分汚れて洗ってしまおう作戦です。

ここから2時間の移動。

電話してお天気の状況を聞くと「パラパラ降ったり止んだりですが、そんなに酷くは降っていませんよ。」とのこと。

それならと頑張って高速を飛ばして現地へ向かいました。

到着したら普通に雨( ̄Д ̄;;

「お電話いただいた時は降ってなかったんですけどねぇ。」だって。

でもせっかくだからドッグランと犬の温泉を使わせてもらうことにしました。

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ドッグランには小さな小屋というか屋根のあるスペースがあって、私はそこで写真撮るつもりだったのですが、私が屋根の下にいると風太も近くにいて遊ばない

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無理やり追い出して(笑)遊んでる雰囲気を撮影したら、私も雨の中へ。

おもちゃも持って行ってなかったし、ふたりで雨のドッグランをうろうろ。

走ってみたり、かくれんぼしてみたり。

風太が満足したと言うよりは、私が飽きたので(笑)ドッグランは終了して、風太をお風呂に入れました。

大型ドライヤーも完備していたので、しっかり乾かせて助かりました。

私も源泉かけ流しの温泉に入ってほっこり。

とにかく九州は温泉がいっぱいあるし、値段が安いです。

しかも平日だから貸切♪

しっかり体を温めて、また2時間かけて道の駅へ戻りました。

夜ご飯は道の駅近くのスーパーで唐揚げとおにぎり買って、無料のお味噌汁もらって車の中で。

このシチュエーション、一人だったら泣いてたかも

でも風太がいてくれたので、勝手に風太に話しかけながら泣かずに済みました(笑)

夜ご飯食べたら、義まま。から電話。

そして桜島が昨日今日と爆発的噴火を繰り返してることを知る。。。

あさってから鹿児島満喫の予定だったのに

こんなことってある??

晴れだと思ってたら雨だったとかなら分かるけど、爆発って。

ニュースの写真では火山灰が降ってくるので傘をさして歩く人たちの姿が。。。

風太もいるし何かあってからでは遅いので、鹿児島行きは中止することに。

もう完全に心が折れる

でも明日はお楽しみがあるから頼む。晴れて!!!

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2012年5月20日 (日)

私と相棒と vol.1

その記念すべき5年目のこの日、色んな気持ちを胸に相棒と1週間ばかり、ふたり旅に出ることになりました。

元々一人で旅することは好きで、結婚前はニュージーランドに一ヶ月旅に出たり、温泉に一人で行ってみたり。

その経験は、私の中にいる自分でも知らなかった自分と出会うことが出来る旅でした。

素敵な出会いもあり、今でもそこで出会った人たちとは連絡を取り合っています。

私はちょっと面倒くさい人間で、自分がする行動には自分で納得する理由がないと出来ません。

誰かがしていたからとか、流行ってるからとか、私の中にそういう理由は存在しません。

誰にバカにされたとしても、自分が納得していれば胸を張っていられるのです。

たとえば他人が私に「あなたは十分幸せじゃない」と言っても、私自身がそう感じていなければ意味がない。

こんな変わり者なので、私は友達も少ないです。

その代わり、『ピン』ときた相手とはずっと長く友達でいられるし、繋がっていると思っています。

そして人生に何回か、その『ピン』が必要な時がある。

それが今な気がしました。

とまぁそういう訳で、5年間私と一緒に苦楽を共にしてくれた相棒にお供を頼み、今回の旅が始まります。

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助け合っていきましょう。よろしくね。

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後ろはベッドを組んでいるので、風太は助手席。

犬用シートベルトを装着して寛ぎます。

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途中のSAで、あっかんべぇの風太です。

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広島のSAではフラットのクロスちゃんと出会いました。

私が風太と歩いてたら、「すいませーん!!」って飼い主さんが走ってきてくれて声かけてくれました。

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そして橋、渡ります。

橋を渡って福岡に入ったら、雨が降り出しました。

太陽は沈んで暗くなるし、雨は降ってくるしで心が折れそうになったけど、立ち寄ったガソリンスタンドのお兄ちゃんが男前だったので復活(*≧m≦*)

高速降りる前に大分道の山田PAで鳥天定食食べるの楽しみにしていたのに、なんと売り切れ _| ̄|○

かきあげうどんしか残ってなかった。。。

仕方なしにかきあげうどん食べて(しかも苦手がグリーンピースが入ってた)そこからまだまだ走り続けて、やっと到着したのが「岳の湯 地獄谷温泉 天句松 裕花」さん。

露天風呂を堪能して、道の駅に移動。

なんと自宅からの移動距離735km∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

私も風太も移動疲れで就寝となりました。

明日は雨止んでますように。

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