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2011年8月16日 (火)

まるへ 四十九日

今日はまるの四十九日。

とうとうお空へ旅立って行くのね。

なんだかまるを、2回失ったような気持ちになってしまいました。

まるを亡くして、時間が経つほどに色々な後悔の念が押し寄せてきます。

もっとこうしてあげれば良かった。 まるは私の子にならなければもっと長生き出来たんじゃないかって。

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納得して逝ったであろうまるに、失礼な話だよね。

寂しくなるのが分かっているのに、まるの写真を見てしまいます。

うさぎを飼っている人のブログ検索しては、見てしまいます。

うさぎはもう飼わないと決めたのに、正直うさぎと暮らしたくてしょうがない。

それはまるが私にとって、とても素晴らしい息子だったからだよね。

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まるが生前使っていたものを、全て残しておくのは無理だから、木製ハウスの1枚の木片で、プレートを作ってみました。

まるの子供の頃からの写真を、全部まとめてメモリーに入れました。

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まるを迎えた初日です。

最初は警戒して、ずっとこの中にいました。

うさぎが欲しくて何軒もショップを回り、なぜだか納得いかず飼えなくて、最後に行ったお店でまるに出会った。

「抱っこしてみますか?」って言われて抱き上げたら、その日に抱いた子の中で、一番私の手の中にすっぽり収まりました。

犬が欲しかったのだけど、マンションで飼っちゃいけなかったら、声を出さないうさぎにした。

そんな安易な気持ちだったのに、この日からまるは、私の生き甲斐になりました。

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数日経ったら、手から直接野菜を食べてくれて、もうくつろぎポーズ。

早くまるに会いたくて、仕事終わったら急いで電車に飛び乗って、最寄り駅から汗だくで自転車こいで、自宅を目指していたのを思い出します。

まるを迎えたのは真冬だったので、石油ストーブの前に毛布敷いて、まると2人でゴロゴロするのが幸せでした。

私の足の周りを嬉しそうにクルクル回ったり、ピョーンと飛び上がって喜びを表現したり。

私にどんなことがあっても、引越しも何度かしたけど、まるはいつも私と一緒にいてくれた。

私が帰宅すると、いつも嬉しそうに寄ってきてくれて。

それは亡くなるまで変わりませんでした。足が悪くなって動きにくくなっても、私が部屋に行くと、一生懸命に寄ってきてくれました。

まる。これからはお月様から見守ってね。

まるも大好きだった自然療法の先生に、お手紙書いたよ。

先生が教えてくれた魔法の入浴剤、まるのが余っちゃったから先生に送るね。

まると同じように足が不自由になっちゃって色々困ってる子にも使ってもらおうね。

まるにもお供えしたから、ちゃんとお月様に持っていってね。

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完全に後ろ足が麻痺してからも、このまこも浴は、気持ち良さそうにしていました。

あー、もう!!

ダメダメ。このジメジメ感。

まる。これからは会いたくなったらお月様見上げるよ。

ママに会いたくなったら、いつでもママのそばに帰っておいでね。

待ってます。

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