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2011年7月

2011年7月31日 (日)

お久しぶりー

この日は、とっても久しぶりにオーレ&KID家と川遊びしました。

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わーん、オーレ。久しぶり

しばらく会わない間に、格好良い姿になっていました。

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ね、ね。ライオンみたいですっごく素敵

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KID~、久しぶり。

おーい。。。

まぁいっか(笑)

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みんなで仲良く遊びます。

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大きな木の枝がお気に入りのKID

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オーレも大きな枝を頑張って運びます。

ガンバレー

風太はと言うと

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あっちへスイスイ、こっちへスイスイずーっと泳いでる

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オーレが「久しぶり」って来てくれた

オーレがすーっと寄って来てくれると、なんだか幸せな気持ちになります。

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オーレと風太の共同作業。

この後、この枝をKIDが奪うんだけどね

やっぱりお友達と一緒に遊ぶのは風太も嬉しいようで、今日はいつもに増して泳ぎまくってました。

帰りにジェラートを食べて、お喋りしてお別れ。

私も楽しかったー。

オーレ&KID家の皆さん、これからまたちょくちょくよろしくデス。

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2011年7月24日 (日)

還暦祝い

私の父が還暦を迎えたので、家族揃って還暦祝いをしました。

お父さん、還暦おめでとう。

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妹家族とうちからのプレゼントを持って記念撮影。

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ケーキも甘すぎず美味しかった。

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父と私と妹と妹の愛犬チョコちゃん。

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パパが撮ってくれました。

生まれて初めて撮った家族写真。

いつもはまる、風太、ミュウ、りんくのママだけど、ここでは私が子供。

この家族に私と妹の旦那さんが加わって、6人。

うちの家族は4人ともお酒好き。

必然的に私の旦那も妹の旦那も運転手となり、ジュースで乾杯

久しぶりに全員で集まってワイワイ、ガヤガヤ。

とっても楽しい1日となりました。

お父さん、元気で長生きしてください。

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2011年7月16日 (土)

定番の

7月の3連休。

風太家の定番となりつつある旅行へ行ってきました。

今回は向かうルートを変更して向かいました。

まずは水遊びから。

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この日の気温、33度。水遊び日和

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いつものことですが、遊びの中でも川遊びが大好きらしく、一目散に飛び込んで泳ぎ出します。

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風太の前足、くまさんみたい

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なんて嬉しそうな表情

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パパと風太、流れを逆行中。

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いつも思うけど、ワンコの泳ぐ力ってすごいなって思います。

この流れを逆行して泳いでみたけど、全然進まなかったのに、風太はぐんぐん進んで行きます。

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石を投げてもらうのをじっと待つ風太。

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なんでかパパのお尻に夢中な風太。

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わお

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なんかの骨が沈んでました。

風太に見つかる前に遠くへポイっと。

そこから下道でブラブラと移動して、その日は就寝。

翌朝。

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おはようございます。

風太くん、朝ご飯待ち。

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今回もとってもキレイに大山が見えました。

朝のトレーラーの中の気温25度。涼しくて気持ち良い。

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こんな素敵な景色と広い芝生が貸切

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存分に走り回って下さいな。

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今回は、まるも一緒。

本当は生きている間に、この広い芝生を走らせてあげたいと思ってたんだけど。

遅くなってごめんね。

しばらくまると2人で話をしました。

私がずっと気になってきたことをまるに聞いてみました。

まるが納得する答えをくれて、すごくハッとさせられて少し気持ちが楽になった。

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まるとの会話が終わって、風太おいでーって呼んだら、一生懸命走って来てくれたよ。

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次はお昼ご飯を食べに向かいました。

途中の景色があまりにも気持ち良かったので、ちょっと撮影。

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田んぼの緑と快晴の青い空。

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日本海もキレイです。

気持ち良いなー。

今回の旅の目的の一つでもあったお昼ご飯。

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今朝獲れた生牡蠣。プリップリで美味しい。

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お刺身の盛り合わせ。これもうまっ

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ジャジャーン。ウニ丼

どれもこれも本当に美味しかったー。

今回は1泊だったので、この後は川探ししながら帰ってきました。

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2011年7月10日 (日)

週末、再び川

なんかブログアップするのも、写真撮るのも面倒になっちゃいそうな、代わり映えのしない週末。

またまたいつもの川遊び。

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いつもと同じ風景。

とにかく泳ぎまくる風太。

そればっかりじゃ楽しくないので、今日はちょっと目線を変えて。

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石を掘ってる風太の後姿。

例えばお山歩きしてる時、私の前を歩く風太の後姿は見てますが、私を追いかけてくる後姿って、当たり前だけど自分では見たことない。

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私が流れてると、それをジーっと見てる。

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そのまま流れて行くと、離れていっちゃうのでちょっと焦る。

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最後には、待ってーと追いかけてくる。

これを私は前から見てるわけで。

後姿も必死で可愛い

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私がもう一度流れに行こうとすると「僕も!」って付いてくる。

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少し距離が開いたけど、ここから先は風太は泳がないと付いて来られない深さになるので、一旦躊躇。

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考えた末、泳いで付いてくる方を選択。

私はこの一部始終を見てないわけだけど、私の後ろで小さな風太劇場が繰り広げられてるんだって思うと、とっても可愛い。

そして最後に、バカバカしい小劇場を。

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水しぶきを上げて溺れたフリするパパ

早い話が助けに来て欲しいらしい

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「どうせぇっちゅうねん」て感じで、私を見る風太

まぁおっさんが喜ぶから行ってあげなさい。

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明らかに楽しそうに溺れてるアホなおっさんと、それを面倒臭そうに助けに向かう風太。

入水の仕方も本当に面倒臭そうで笑えました。

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風太エンジンでご帰還。

風太、ええ子じゃのぉ

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2011年7月 6日 (水)

久々の平日遊び

フルタイムで仕事をするようになってから、平日お休み出来ても、なかなか風太を遊びに連れてやるところまで回りませんでした。

だから今日はいつもお留守頑張ってくれてる風太へご褒美。

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いつも横目に見てたけど、先客がいたので通り過ぎていた川。

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一緒に泳いでたので、お写真撮ったのは最初だけ。

そんなに長い時間ではなかったけれど、一緒に楽しく遊べました。

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満足してくれたかな?

いつもお利口にお留守番してくれてありがとうね。

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2011年7月 5日 (火)

まるへ 初七日

今日はまるの初七日です。

もう1週間前なんだね、お別れしたの。

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今までは2階のお部屋で過ごしてたまるだけど、今はリビングで過ごしています。

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まるは左の缶の中にいます。

初七日とは「故人が三途の川のほとりに到着する日」なのだそうです。

故人が激流か急流か穏流のいずれを渡るかがお裁きで決まる大切な日だそうで。

だから緩流を渡れるようにって法要するんですって。

私は特に信仰心はありません。

と言うより、お願いなんてしなくても、まるは緩流を渡れるに決まってるから。

私と出会ってくれて、どんな時でも健気に私の帰りを待っていてくれて、介護させてくれて、しんどかっただろうに最後にゆっくりお別れもさせてくれて。

嘘をつくこともなく、裏切ることもなく、ただただ「生きる」ことを全うしたこの子には、緩流以外有り得ない。

だから初七日は、私なりの法要を。

少し私の気持ちも落ち着いたので、まるとの最後の数日のことを書き留めておきます。

6月26日(日)

 夜、なぜだか全然寝付けず、なんとなくまるの部屋で寝ることにして、まるの部屋へ。

横になって少しうとうとすると、バタッという音がしてまるが倒れました。

眼震がひどく起き上がれない様子。

何度か体を起こしてやったけど、眼震のせいで倒れてしまうので、横にしてやりました。

6月27日(月)

 朝は眼震が治まり、ご飯も少し食べてくれた。

夕方仕事から帰ってくると、また倒れてしまっていて、もう起き上がれないし、ご飯も食べませんでした。

まるをキャリーに入れて、とにかく肌身離さずそばに置きました。

夕飯の準備の時はキッチンに。お風呂入る時は脱衣所に。

シリンジで野菜ジュースを飲ませてやると、一生懸命自分で飲もうとしました。

大好きなクッキーを小さくちぎって口元に持っていくと、必死で食べようとするけど、口に入れることが出来ません。

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りんくがまるをじっと見ていました。

頑張れって励ましてたのかな。

夜は私の布団で一緒に寝ました。数時間に一回発作が起きて、苦しそうにもがきます。

頭を撫でてやると、少し落ち着いた様子でした。

「まる、ママここにいるよ。もう楽になっていいんだよ。」と何度も言いました。

だからこの日の夜、まるにたくさん話をしました。

何度か野菜ジュースを飲ませてやり、ほんの少しフードを口に入れてやりました。

そしてほとんどお互い眠れないまま朝を迎えました。

6月28日(火)

 仕事を休みました。なぜかそうしなければいけない気がしたので。

そして自然療法の先生に電話をかけ、何時でも良いから今日行きたいと伝え、18時に予約を入れました。

本当は次の週の水曜日に予約を入れていたのですが、間に合わないという気持ちがあったから。

とにかくこの日は、一日中まると過ごしました。

何をするにもまるに声をかけ、「○○するから待っててね」とお願いして。

お昼に「届け物もあるし、お見舞いついでに仕事帰り自宅に寄るわ」という内容のメールを職場の人がくれました。

この日は私の体調不良と言ってお休みをもらっていたので、お見舞いに来てもらっといて、私が留守っていうのはダメだなぁと思ったけど、どうしても自然療法の先生に会いたかった。

だから正直にその内容を返信したら、

「そんなん、うさぎの方が大事やろ。届け物はドアノブにかけておくから、病院に行け」っていう返信が。

その言葉に後押しされて、私もまるも大好きな先生に会いに行きました。

先生はまるをとても愛おしそうに撫でてくれて、いつものように「まる、可愛いね」って言ってくれました。

私がまるの死を受け入れる準備を出来たのは、まるの「準備しておいて」という言葉と、この先生の言葉のおかげだと思っています。

まるの食欲が少しずつ落ちていって焦っていた時、先生はこう言ってくれました。

「まるは今、自分で最期の時の準備をしているの。自分に必要な最低限のエネルギーを考えて摂取してるの。弱った体に必要以上に栄養を入れると、消費する場所がなくて最期にとても苦しむんだよ。」と。

とても納得のいく言葉でした。

そこから私は、まるに全てを任せました。

食べたそうにしている時は、そのお手伝いは惜しみなくしたけど、要らないと言えば無理には与えなかった。

この日の帰りも先生は、「もうあまり長くは生きられないと思うけど、まるのタイミングで逝くから、まるに任せておけば大丈夫」と言ってくれました。

そしてこの日の夜も、私の布団で一緒に寝ました。

発作の頻度は昨日より格段に増えていて、多分意識はもう無かったと思います。

手足をバタバタさせてもがきながら、何度戻してやってもまるの体は私の方へ寄ってきました。

何も出来ないから、声をかけながらその体をずっとさすってやりました。

この日夜もほとんど眠れずに朝が来たのです。

6月29日(水)

 仕事を休みたかったけど、今日はお休み出来ないので、お留守番させてるのが心配でたまりませんでした。

本気で連れて行こうかと思ったくらいです。

野菜ジュースを口に入れてみたけど、もう飲みませんでした。

「まる、ママが帰ってくるまで待ってられる?」って聞いてみたけど、返事はありませんでした。

トイレ行く時も、風太や猫たちにご飯をあげる時も、「待っててね」って声をかけた。

最近は暑くて出勤までに汗をかいてしまうので、着替える前にシャワーを浴びます。

その時だけなぜか、私は「待っててね」って声をかけませんでした。

そしたらそのほんの数分の間に、まるはお月様へと帰っていきました。

それを知った瞬間、「あぁ、やっとこれで楽になってくれたんだ」って思いました。

そして私もとても楽になりました。

まるに「ありがとう」と声をかけて撫でてやると、自然と涙がいっぱい溢れて。

その瞬間を私の腕の中で迎えて欲しかったけど、その姿を見せなかったのは、まるの優しさだったんだと思います。

まるは「待っててね」という約束は、絶対守ってくれる子でした。

だから私がそう言わなかった瞬間を狙って逝ったんだね。

しばらくお別れをしてブラッシングをしてやり、氷を入れてタオルをかけ、風太にまるをお願いして出勤しました。

余談ですが、今の職場は本当に素敵な職場で。

うまく言えないけど、ちゃんと私の居場所があって、その場にいるとただ何も考えずに笑っていられる。

困っていると親身に話を聞いてくれる人、笑わせようとしてくれる人。

まるが亡くなった時も、「今日は昼から帰り」とか「せめて1時間でも早く帰ったら」とか心配してくれて、私がお世話になろうとしていた霊園の場所を調べてくれたり色々してくれました。

だから朝、まるを見送った直後でも仕事に行く気になれたし、笑って過ごせたんだと思います。

前の職場だったら、絶対仕事休んでたし、こんな穏やかな気持ちでいられなかった。

私が今の職場に変わったのが5月。

まるは「今ならママは大丈夫」って思ってくれたのかも。

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まるが生きていた最後の写真。

体は動かなかったけど、私が「まる」って呼ぶと耳だけは私の方に向けてくれていました。

これから先、何度まるへ向けてブログを書いても、きっと同じようなことしか書けない。

「ありがとう」「愛してるよ」そんな言葉しか出てこないです。

まる、私との一番の思い出は何ですか?

私はね、私が泣くと黙って私の膝の上に乗ってじーっとしていてくれたことだよ。

普段は絶対膝の上になんか来ないまるが、私が泣いた時だけ自分から膝の上に飛び乗ってくれたよね。

2回もそんなことがあって、なんて優しい子だろうって思ったよ。

介護が必要になってからは、よく私の膝の上で過ごしたね。

小さいけれど温かい体を膝に乗せて、ブラッシングしてる時間がママは大好きだった。

未だにまるが生きてる気がして、スーパーに行くと、キャベツの葉を貰って帰ろうとか、まるの好きなビスケット買わなきゃとか思ってしまうよ。

何度も繰り返し思う。

とにかくあなたの体に触れたい。

頭撫でてやりたい。

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2011年7月 1日 (金)

まるへ お別れして2日

何か伝えたいけれど、文章にまとめようとするとまとまらない。

水曜日にまるとお別れして、今日が金曜日。

何もする気になれない。

仕事は行ってるし、職場にいる時は笑って過ごしてる。

風太、ミュウ、りんくのお世話もしてる。

でも仕事が終わって帰宅すると何もする気にならず、まるの骨壷を持って、まるの写真に話しかけてたりして。

ちょっと蒸し暑いなぁって思って温湿度計を見て、湿度が高いと「あっ、まるの部屋に除湿機かけなきゃ」って思ったり。

まるとのお別れを覚悟はしてたし、落ち着いた気持ちでそのことを受け入れることが出来たつもりでいた。

でもその後が苦しいんだってことを今実感してる。

朝いつもと同じ時間に起きたら、出勤するまですごく時間がぽっかりと空くんだよ。

まるにお薬あげて、ご飯あげて、部屋の掃除して、マッサージして、点滴して。

その愛おしかった時間が必要なくなって、戸惑ってる。

まるの部屋も全然片付けることが出来ないまま。

まる。

まるのふわふわの体に触りたい。頭撫でてあげたい。

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まる、もう苦しくないですか。しっかり歩けていますか。

硬いものも食べられてる?

納得して見送ったつもりなのに、今になって私は正しかったのかと考えてしまう。

ママはまるの望みを叶えることは出来ていましたか?

介護をしている間ずっと、まるの「生きる」意志を手助けはしても「生かす」ことはしないと決めていた。

女々しい私はそれでも最後まで、少しでもご飯を食べて欲しいと思ってしまった。

お友達のブログに『潔いあなたの逝き方に反して、未練がましい自分が恥ずかしい』という言葉がありました。

私も全く同じ気持ちです。

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