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2011年6月29日 (水)

まる お月様へ

今日6月29日 午前8時20分

まるがお月様へと帰っていきました。

私が仕事に出るのが、だいたい8時半。

その直前に旅立ちました。

もういつ旅立ってもおかしくない状態にあったので、今日留守番させるのは気が気じゃなかった。

その私の気持ちを察してか、ちゃんと看取らせてくれました。

私はまるを初め、ミュウにも風太にもりんくにも、逝く時は私のそばで逝って欲しいと常々頼んでいます。

まるはちゃんと約束を守ってくれた。

仕事から帰ってパパと一緒にまるを連れて、火葬してもらってきました。

今は小さくなって帰ってきています。

まる、本当によく頑張ってくれた。

私に介護させてくれてありがとう。

後ろ足を引きずり始めてから介助する時、ご飯が食べにくくなって給餌する時、お水を飲ませてあげる時、発作で倒れて寝たきりになったまるを抱き締めて寝た時、発作で苦しむまるの頭を見守るしかなく撫でていた時。

どんなにあなたを愛おしいと感じたことか。

鳴き声もないし、表情も変わらないまるだったけど、私を必要としてくれているのはとてもよく伝わっていました。

職場に着くまでの20分間、車の中で泣きながら通勤したけど、まるがもう苦しまなくて済むこと、そして私自身の気持ちがとても軽くなり、ホッとした気持ちもありました。

その小さな体がここに無くなってしまったのが、とてもとても寂しいけど、昨日の夜いっぱい思い出話したもんね。

どこにいても私がまるを愛してることに変わりはないと、何度も伝えたもんね。

まるが「そろそろお別れの準備をしておいて」と1ヶ月前に言ってくれたおかげで、この瞬間を受け止める覚悟がある程度出来ていました。

昨日自然療法の先生が、「もうきっと長くは生きられないけど、ちゃんとまるのタイミングで逝くから、後はまるに任せて大丈夫。」って言ってくれたけど、本当にその通りだったね。

今日じゃなかったら、パパも一緒に火葬には行けてなかったよ。

私もある意味ホッとして出勤することが出来た。

私のワガママ聞いてくれてありがとう。

亡くなったのにこの言葉が適当なのか分からないけど、本当に最高のタイミングだった。

約7年半、私が嬉しい時も悲しい時も一緒にいてくれてありがとう。

少しずつ、まるとの思い出も綴っていくね。

とりあえずゆっくり休むんだよ。

本当にありがとう、まる。

大好きです。

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