「ありがとう」と言ってみよう
テレビをつければ当たり前だけど、どのチャンネルも地震情報。
今日はやっとニュースの合間にCMが入るようになりましたね。
どんどん増えていく死者や不明者の人数。
当たり前だと思っていた日常を送れず、家族や友達を亡くし、家や車、職場が津波にさらわれ、絶望感に苛まれている人たちがいる。
その中でも「命が助かっただけで良かった」と思って頑張っている被災地の方々。
現地の様子をテレビで見る度、涙が出そうになります。
でも悲しいことに、この状況を利用して犯罪を試みる心無い人間もいるようです。
報道関係の取材の仕方は、残念に思うものが多々ありました。
必死に救出作業をしている被災地の上空を、大きな音を立ててヘリで飛び回る。
一生懸命に説明しようとする担当者にとにかく偉そうに物を言う。
何様なんだろう。。。
テレビで電力会社の方や、鉄道会社の方、官僚の方などが責められている場面をたくさん見ました。
日常生活に混乱をきたすことは、確かにストレスのかかることです。
でもこんな時こそ「ありがとう」という気持ちを持って過ごしてもらいたい。
私たちが温かい布団の中で眠っている間も、関係者の方々は徹夜で対応してくれているはず。
今までに例のない状況に戸惑っているだろうし、必死に対応してくれていると思います。
記者会見してるおじさまたちの、無精ひげや額いっぱいの汗、緩められたネクタイを見てあげて下さい。
人を責めたからって何も始まらない。
海外からも日本のために救助隊がたくさん来てくれています。
こんなサイトを見つけました。
http://prayforjapan.jp/tweet.html
本当に苦しい思いをしている人たちの方が「ありがとう」の気持ちをいっぱい持ってる。
私は最近、誰かに「ありがとう」と言われるようなことをしただろうか?
何もせずに人を責めるのではなく、何も出来ないのならせめて必死に動く人たちに「ありがとう」と言いたいですよね。
| 固定リンク
最近のコメント